食べごろトマト

トマト

最も世界中の人に食べられている野菜です。日本でもよく食べますが、他のたくさん食べられている国に比べるとそれほどでもありません。おいしく食べるためにはどうしたら良いのか、基礎知識からレシピ、栽培方法までを紹介します!

トマトの語源は?

トマトという名前は「トマトゥル」という言葉からきています。トマトゥルとは、ふくらむ果実=ほおづきという意味があります。メキシコではほおづきを煮込む料理があり、ほおづきに似ていたことから、このような名前になりました。

学名

学名は、「Solanum lycopersicum」といいます。ナス科ナス属の食べ物です。もともとナス属「Solanum」に分類されていました。「lycopersicum」はギリシャ語で狼「lycos」と桃「persicos」を意味します。そこへトマト属 という属性が設けられ、「Lycopersicon esculentum」という学名が広く使われるようになりました。しかし、近年になってナス属の中にトマト属が位置することがわかり、トマトはナス属に戻そうということになったのです。

どんなイメージがあるの?

「真っ赤」「健康」「栄養たっぷり」「太陽みたい」などのイメージがあります。その一方で「青臭い」「食感が苦手」などと感じている人もいます。おいしいと感じる人と、おいしくないと感じる人の何がちがうのでしょうか。

世界の人のトマトの摂取量

ギリシャの人は1年間に130kg、イタリアでは75kg食べています。日本は10kgです。1日に直すと、ギリシャではトマト2個分、イタリアでは1個分にあたります。日本ではミニトマト1.5個分にしかなりません。こうしてみると、日本って食べる量が少ないんですね。

世界のトマト料理

子供たちが好きなトマト料理にはパスタ・ピザ・サラダが挙げられています。これらの料理は、実は世界中で発展した料理です。

ブイヤベース(フランス)・ガスパッチョ(スペイン)・パスタ、ピザ(イタリア)・ボルシチ(ロシア)…などなど。

日本のトマト料理とは?

では日本のトマト料理ってないのか?というと、食べられるようになったのがわずか200年前のことなので、日本に入ってきたときは洋食として食べてきました。和食には合わない食材として知られてきたんですね。最近では洋食も和食も好んで食べるようになってきたので、自分たちの口にあうように作っています。いろんな国の料理も自分たちの口に合わせて作る、これが日本の食べ方なんですね。

おいしいトマトを育てよう!

外国ではトマトを使った料理がたくさんあっておいしいです。けれどどんなに料理がおいしくったって、そのものがおいしくなければトマトの味はわからないでしょう。苦手な人だけでなく、好きな人や普通に食べている人にも、おいしいトマトのことを知ってほしいです。普段私たちが口にしているものは、農家の人たちが一所懸命作ったものなんですね。私たちも作り方を知って、実際に作ってみることでトマトの成長や農家の人のお仕事、どんなトマトがおいしいのかを知ることができるでしょう。

トマトのおいしい食べ方とは?

また、日本ではそのまま食べる習慣があります。そのまま食べるのでせいぜい1〜2個も食べればおなかいっぱいになります。嫌いな人って、そのまま出されて「うえ〜」ってなった人、けっこういるのではないでしょうか。おいしい食べ方を見つけたらきっとトマトを好きになるかもしれません。それに料理すればたくさん食べることができますね。