日本でトマトが食べられたのは?
どうやって伝わったの?
日本にトマトが伝わったのは、江戸時代のことといわれています。当時は鑑賞用の「唐柿」の記録があり、中国でも「西紅柿」と呼んでいたことから、ポルトガル人によって中国を渡り、長崎へ伝わったと考えられています。
日本の食用トマトの始まり
トマトが日本で食べられるようになったのは、江戸時代の終わりになってからのことです。日本に住んでいる外国人の要求で、食用としてのトマトを栽培するようになりました。しかしこのときのトマトは、においも味も人気がありませんでした。明治時代になると、ようやくトマトを食べる人が増えてきました。このときは生で食べるのではなく、香辛料として洋食に使われていました。和食に使うには、日本人の味覚には合いませんでした。
トマトの改良と欧米化
日本人がトマトを食べるようになったのは昭和に入ってからのことで、においも酸味も弱くて食べやすいトマトでした。その後、日本では洋食を食べるようになり、トマトの需要も伸びていきました。今ではトマトは、ケチャップやトマトソース、缶詰などいろいろな姿になって見ない日はないほどになりました。