トマト

栽培しよう!

昔のトマトを知っている人は、味やにおいがしなくなったといいます。原因のひとつに、収穫しお店に並んで私たちの手元に届くまでに、時間がかかりすぎていることが挙げられます。けれど、家で作るならトマトの成長の様子を見ることができますし、すぐに収穫して食べることができるわけです。

栽培に必要な道具を用意しよう!

まず、トマトを栽培するときに必要になる道具をそろえましょう。これらの道具は園芸用品店やホームセンターなどでそろえることができます。

必ず必要なもの

トマトの種

市販の種を使います。トマトの品種によって料理用・加工用・収穫量など、ちがいがあります。

培養土(ばいようど)を使います。

シャベル

穴を掘ったり、たがやすときに使います。

鉢底石

鉢やプランターの底にしく石です。根が腐ったり、詰まるのを防ぎます。

肥料

動物や植物を原料にした有機肥料と、化学成分で作られた化学肥料を混ぜて、土を良い土にしたり、土の質をいじします。

プランター

鉢底石や土を入れて、トマトを育てるために使います。

支柱

トマトの茎がのびてきたときに、支えます。長さ2mくらい必要です。

麻ひも

支柱を立てるときに麻ひもでしばります。

じょうろ

水を与えるときに使います。

あると便利なもの

・くわ・移植ゴテ(小さなシャベルのようなものです。)

・バケツ・エプロン・帽子・長靴・ビニール

トマトの栽培方法

まずは普通の栽培方法を紹介します。良い土に肥料や水をたっぷり与えることで、大きなトマトができます。

どんなところで育てるの?

日当たりの良い場所で昼間は30℃、夜は13〜18℃に保ちます。雨が苦手なので雨よけのシートがあるとだいぶ違います。

苗を植えよう!

苗は気温が20〜30℃くらいになった頃に植えます。鉢植えの場合、10号か12号の鉢に1株ずつ植えます。地植えの場合、深さ15〜30cm、横幅90cmのところに2列50〜60cm間隔で植えていきます。植えたらすぐに支柱を立ててあげると、トマトが大きくなったときに支えてあげることができます。植え付け後20日後くらいに、化学肥料をまいておきます。

トマトが成長してきたら

ミニトマトはなるべく丈を長くし、大きなトマトは4〜6段になるまで育てます。大きくなってきたら、支柱に沿うように誘導します。最終目標の花がついたら上の葉2枚を残して芯止めをします。葉のつけ根から出てくる、わき芽はつみとりましょう。

さあ、まちにまった収穫♪

最初の実がピンポン玉くらいの大きさになったら、追肥をします。開花後40日くらいすると、トマトの実が成熟してきます。

トマトの栽培で気をつけたいこと

種まきは季節が大事

種まきは地域によって異なりますが、関東では2〜3月に行います。種まきや苗を植える2週間くらい前に肥料を混ぜて土作りをしておきましょう。

普段の手入れって…

水やりは乾燥しないように、水をたっぷりと与えます。たまに葉っぱにも水を与えます。肥料は実がつきはじめたら1ヶ月に2回ほど与えます。

トマトの病気に要注意!

トマトの病気には、疫病・灰色カビ病・リンモン病・モザイク病などがあります。アブラムシ・ハモグリバエ・ハダニなどの病害虫がいます。まだ害がないうちは、ピンセットでつまみます。害が出てきたら園芸やさんなどに相談してぴったりの薬剤をまきます。

トマトの観察をしてみよう!

どのように成長しているのか、知っていますか?トマトは昼になると糖分を作って酸素を吐き出しています。夜になると日中作られた糖分と土の肥料によって養分を作り、トマトが成長します。昼と夜でどのくらいトマトが成長しているか、観察してみてくださいね。

もぎたてのトマトを食べよう!

収穫したトマトは、冷蔵庫で冷やしてそのまま食べてみましょう。味がいちばんわかるのは、そのままかぶりつくことです。水をはったボウルにトマトを入れると、実が詰まったトマトは重たいので沈んで、実が詰まっていないトマトはプカプカ浮く特ちょうがあります。おいしいトマトを食べて、元気に過ごしましょう!